中小企業診断士 二次試験対策

2つの特訓で徹底対策

中小企業診断士 二次試験とは

中小企業診断士二次試験は、与件企業の事例をもとに診断・助言を行う実践型の記述式試験です。
一次試験で学んだ知識を土台に、与件文を的確に読み取り、経営課題を整理し、実行可能な改善策を提示する力が問われます。

試験は筆記と口述の二段階。筆記では4つの事例(組織・人事/マーケティング・流通/生産・技術/財務・会計)が課され、1日で計4科目(各80分)を解答します。
合格基準は「総得点が240点以上かつ1科目40点未満なし」とされていますが、60点を取るためにはかなりの学習が必要です。

実際の合格率は例年18〜20%程度、一次試験の合格率をかけ合わせると全受験生のうち4〜6%しか合格できない狭き門です。

中小企業診断士 二次試験 内容/科目

事例Ⅰ(組織・人事)

  • 経営戦略に沿った組織体制の設計や、人材育成・評価制度がテーマ
  • 中小企業の現実に即した人材マネジメントが求められる
  • キーワードは「権限委譲」「後継者育成」「モラール向上」「組織活性化」

事例Ⅱ(マーケティング・流通)

  • ターゲット顧客の設定、商品・サービスの差別化、販売チャネル設計が中心
  • 中小企業ならではの地域密着やリソース制約を踏まえた提案が重要
  • SWOT分析や3C分析、4Pの視点を答案に落とし込む練習が必須

事例Ⅲ(生産・技術)

  • 生産現場のQCD改善や工程管理、品質向上がテーマ
  • 「生産管理と生産現場の改善」と「事業拡大のための戦略」のバランスを問われる
  • 与件文に潜む「工程のムダ」「計画のムダ」「ボトルネック」を見抜けるかがカギ

事例Ⅳ(財務・会計)

  • 財務諸表分析、CVP分析、NPVなどの投資評価、デリバティブが出題
  • 単なる計算だけでなく、結果を踏まえた経営改善策まで書かせるのが特徴
  • ミスなく計算を行い、数字を経営判断に結びつける力が必要
  • 軽視されがちな文章問題の対策が重要

学習上の注意点

事例Ⅳは対策必須

配点比重が高く、計算力と助言力の両方が問われるため、専用の対策が合否を左右します。

数学として取り組むとつまづきやすいため注意が必要です。

足切り回避

1事例でも40点を下回れば不合格です。安定して「合格点に届く答案」を作る力が大切です。

特定の科目に注力して点数を取りに行くのではなく、4事例全てで合格点を狙う必要があります。

答案作成で求められること

課題→原因→施策→効果という論理展開を徹底が求められます。

また「問われていることに素直に答える」ことが必要です。当たり前のことに感じるかもしれませんが、それがなかなかできないのが中小企業診断士の二次試験です。多くの受験生がつまづくポイントでもあります。

設問と与件を重視

アイデアや知識披露ではなく、与件文から根拠を拾う姿勢が不可欠です。

設問と与件に沿った忠実な解答を作成することで合格点に到達できます。それはつまり、アイデアや一般的な知識で解答しても、事例企業に寄り添った解答にならず点数が伸びないということでもあります。

まなび生産性向上の二次試験対策


事例Ⅳ特訓

財務・会計を扱う事例Ⅳは、多くの受験生が対策に苦しむ科目です。

まなび生産性向上の「事例Ⅳ特訓」では、CVP・NPVなど頻出分野を徹底攻略

単なる暗記にとどまらず、「なぜその計算をするのか」「どうすれば計算ミスがなくなるのか」「どうすれば得点が積み上がるのか」を理解し、答案で活かせる力を養います。

  • 宿題+ピアラーニングで定着
  • 全4回のオンライン講義(録画受講可)と1回の個別指導
  • 解法のスピードと正確性を高め、本試験で安定した得点源に

事例Ⅰ~Ⅲ特訓

事例Ⅰ・Ⅱ・Ⅲに特化した講座です。

「正解が分からず掴みどころがない」と形容される、組織と人事、マーケティング、生産と技術の3事例で得点を積み上げる勉強方法を学べます。

パターンや型ではなく、その事例企業に合わせた「問われたことに素直に答える」ための考え方を習得し、「安定して60点を超える答案力」を養います。

「問われたことに素直に答える」ことで、パターンや型では対処できない初見の問題にも対応可能な実力が身につきます。